バイーアの最新サウンドシステムで踊れ!

(UPDATE )

バイアーナ・システム(Baiana System)の新曲が出ました

ブラジル、バイーアのバイアーナ・システム(Baiana System)。
最新曲「PLAYSOM」がオフィシャルサイトとYouTubeにて公開されていました。

2009年に発表したデビューアルバムが日本でも話題となり、2013年には来日してFUJI ROCK FESTIVALにも出演したので、観たという人もいるのではないでしょうか。

アフロ・ブラジル的な打楽器とレゲエ風の重いベースの上にエコー効きまくった哀愁メロがゆらゆら絡んでいく気持ちよさは相変わらず。
テンポダウンするところのブラスが印象的で、音に深みというか丸みというか、広がり感が増したような。

VJがメンバーにいることからもわかるように、映像も重要なグループです。
MVもさすがのカッコ良さなので、お見逃しなく!

バイアーナ・システムのサウンドについて

ブラジル北東部バイーアといえば、大航海時代・ポルトガル人の入植により貿易港として発展してきた(そして奴隷貿易の拠点となった)歴史から、アフリカを中心に様々な地域の文化が持ち込まれ、混ざり合いながら受け継がれ、その後のブラジルならではの豊かなミクスチャー音楽文化が生み出されてゆく起点となった場所です。

そんなバイーアから2009年にデビューしたバイアーナ・システムは、バイーアらしいアフロ色の強い打楽器のリズムと、バイーアのカーニバル音楽であるトリオ・エレトリコのサウンドを軸に、レゲエやダブ、ヒップホップ他、様々な音楽の要素を融合した独自の音楽を作り上げ、話題を集めました。

一聴して耳に残る、特徴的な高音のエレキギターのような音色で哀愁のメロディーを奏でているのが、中心人物ホベルチーニョ・バレットによるギターハ・バイアーナ(Guitarra Baiana)という楽器。
もともとサンバで使われるカヴァキーニョ(マンドリンとウクレレの中間みたいな弦楽器)を元に、「ドドーとオズマール」というバイーアのカーニバルで演奏してた二人組が、よりデカい音を出すために電化改造して発明したものらしいです…最高!
コンパクトなので高音で、また速弾きにも適しているため、お祭りらしい景気の良さを出すには最適!というわけで、おかげでバイーアではその後、彼らを中心に独自のお祭りバンド文化が発展していくことになりました。
それがトリオ・エレトリコ。
ドドーとオズマールは偉大なパイオニアです(今も現役で活躍中)。

リズム部分は、打楽器担当とDJ&プログラミングを担当するメンバーがいて、ブラジル北東部に特徴的なカランコロンした音色でちょっと前のめりに突っ走る感じの太鼓とデジタルビートのミックスが特徴になっています。

ヴォーカルのソロ作品も要注目

ヴォーカルを担当するのがフッソ・パッサプッソ(Russo Passapusso)…愉快な名前ですね。
2014年にはソロアルバムも発表しており、これまた様々なジャンルのサウンドに取り組んだ意欲作になっています。

オーソドックスなMPB好きにもおすすめしたい。ソウルフルなシブい歌声。サンパウロのCuruminがゲスト参加しています。

最新のライブ映像をどうぞ!

2015年のカーニバルでのライブ映像。絶対楽しいでしょこの空間。

また来日してほしいなー…。

iTunes – Música – BaianaSystem

参考リンク:
BaianaSystem 『バイアーナ・システム』
BAIANASYSTEM バイアーナ・システム
Guitarra baiana – Wikipédia, a enciclopédia livre

Popular Posts

Latest Posts

Tweets