タイのくつろぎ系アコースティック2人組 Chilling Sundayのアルバム『RETOUCH』

(UPDATE )

さわやかおしゃれな休日感

Chilling Sunday – Is This Love? (Official Music Video)

タイの男女2人組アコースティックポップユニット Chilling Sundayのアルバム『RETOUCH』が12月14日にリリースされました。

Chilling Sundayはギター担当の「Boy」とボーカル担当の「Palm」の2人組。
コーンケーン大学の音楽クラブで出会ったという2人は、卒業後それぞれの仕事をしながら、唯一お互いに会える日曜日に一緒に音楽活動をするようになり、それがユニット名の由来になっているそう。
また「Chilling(英語のスラングで「リラックスする」「くつろぐ」的な意味)」は、彼らのアコースティックで心地よい音楽性も表しています。

Chilling SundayはもともとYouTubeにいろいろな曲のカバー動画をアップしており、それがきっかけで注目を集めたユニット。音源も基本的にほぼカバー曲です。

2013年10月にファーストシングル「Ford(ฟอด)」をリリース。
2014年以降はBEC-TERO Music(マネジメントのほか海外アーティストのタイでの興行などもやっている大きなレコード会社)に所属し、4曲のシングルをリリースしています。
RETOUCH』はそのシングル4曲を含む全8曲を収録した彼らにとって初のアルバムです。

ユニット名のとおりの、休日にゆっくりくつろいでいるような気分になれる素敵な作品集になっています。AppleMusicで配信されていますので、是非どうぞ。

KKBOXでも現時点では未配信ですがおそらくいずれ入るはず(旧作は全部配信されているので)。Spotifyはタイ未進出のため入っていません。

MVも素晴らしい

ฉันคิด – Chilling Sunday (Official Music Video)

2014年のセカンドシングル「I Think(ฉันคิด)」。

Chilling Sunday – ล่ำบึ้ก feat Piglet Sugar Eyes (Official Music Video)

アイドルグループSugar Eyesのメンバー Pigletをフィーチャーした2016年3月リリースの「Macho(ล่ำบึ้ก)」。99年にデビューし人気を集めた女性2人組 Triumphs Kingdomの2001年の曲のカバーです。このMV最高にかわいい。

ちなみにPigletは日本でも人気の双子アイドルNeko Jumpの2人の妹。
Sugar Eyesは筆者が初めてタイに行った時にジャケットに釣られて全然知らないのにデビューEPを買って帰った思い出のグループです(どうでもいい情報)。
Chilling Sunday – Is This Love? (Official Music Video)

2016年8月リリースの「Is This Love?」は5人組インディーポップバンド Better Weatherのカバー。

オリジナルはこちら:Better Weather – Is This Love – YouTube
Chilling Sunday feat. Dew Better Weather – อีกแล้ว (Official Music Video)

こちらはそのBetter WeatherのボーカルのDewをフィーチャリング。90年代から活動するバンド Yokee Playboyのカバーです。MVも素晴らしい。映画のようです。

Chilling Sunday – เธอเคยบ้างไหม (Official Music Video)

アルバムからの新曲「Have you ever(เธอเคยบ้างไหม)」は男性2人組 Liptaのカバー。カセットテープをテーマにしたMVがまた良い…!

Chilling Sunday – หากฉันตาย (Official Music Video)

アルバムリリースと同時に公開された「If I Die(หากฉันตาย)」。バンド 60Milesのカバーです。どことなくクリスマス感あるMV。

まとめ

おしゃれなアコースティックサウンドによるカバー曲で活動するユニット…って近年いろいろと増えてる気がしますが(日本にもいますよね)、選曲とアレンジと歌声でどこまで自分たちの個性を聴かせられるかがポイントでしょうか。
ある意味イージーリスニング的なジャンルですが、アコースティックポップが大人気な東南アジアならではのクオリティと心地よさ(と可愛さ)に注目したいところ。中でもChilling Sundayは安定の質の高さで筆者もお気に入りだったので、嬉しいアルバムリリースです。

いわゆる「渋谷系」サウンドとか「シティポップ」的な方向性のグループは日本でも紹介されることも多いですが、それらとはまたちょっと違った魅力のある東南アジアのアコースティックポップの流れはまた別途まとめて特集したい感じ。
台湾やタイ、インドネシアなどを中心に、やっぱり暑い国ゆえか、音にもメロディにも独特の甘さと暖かい空気と開放感が漂ってて、好きな人にはたまらないはずです。日本でも、実際聴けばハマる人もっといるんじゃないかと…!

というわけで Chilling Sunday、おすすめです。

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