LA発のカンボジアン・サイケ・ロック・バンド DENGUE FEVERの最新作!

(UPDATE )

湖の底から熱帯ガレージ・サイケ

知る人ぞ知るカンボジアン・サイケ・ロック・バンド、DENGUE FEVER(デング・フィーヴァー)の2月に発売された最新アルバム「THE DEEP LAKE」がビルボード・ワールドミュージックのアルバムチャートで2週連続1位(2月14日&2月21日)を記録し、最近もトップ10に入るなど、まだまだ売れ続けています。

デング・フィーヴァーは、2001年に結成されたアメリカ・ロサンゼルスを拠点とするバンドです。
ヴォーカルはCHHOM NIMOL(チョム・ニモル)というカンボジア人女性。

なぜカンボジアン・ロックなのか?

いわゆる「辺境モノ」好き音楽マニアの間では、モンドなガレージ・サイケの宝庫としても知られる、1960年代から1970年代のカンボジアの音楽シーン。
しかし、75年からのポル・ポト政権による悪夢のような粛清と大虐殺によって、その全ては幻と消えてしまいました。

時は流れて2000年、幻のカンボジアの歌謡曲やロックの音源を発掘した「Cambodian Rocks」というコンピレーションアルバムが発売されました。

そのCDを聴いてカンボジア音楽に魅了されたバンドマン、ザック・ホルツマンは、当時ちょうどカンボジア旅行から帰ってきてカンボジア音楽にハマっていた兄のイーサン・ホルツマンとともに、「カンボジア音楽をベースにしたバンドをやろう」と考え、ヴォーカリストを探し始めます。
そして出会ったのが、リトル・プノンペンのナイトクラブで歌っていたチョム・ニモルでした。

こうして結成されたデング・フィーヴァーは2003年にファースト・アルバム「Dengue Fever」を発売。
2005年には、カンボジアでのライブツアーも実現させます。
このツアーの模様はドキュメンタリーフィルム「Sleepwalking Through the Mekong」として映像作品化されています。

シアトルのFMラジオ局、KEXPでのスタジオ・ライブ映像が素晴らしいので以下ご紹介。
3曲とも、最新作「THE DEEP LAKE」収録曲です。

Dengue Fever – Tokay (Live on KEXP)
Dengue Fever – No Sudden Moves (Live on KEXP)
Dengue Fever – Ghost Voice (Live on KEXP)

参考記事:
ガレージ~サイケ感覚でカンボジア歌謡黄金時代を今に蘇らせるバンド、デング・フィーヴァー来日インタビュー – CDJournal CDJ PUSH
Dengue Fever (band) – Wikipedia, the free encyclopedia

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