時をかけるGFRIEND!新作『SNOWFLAKE』の見どころ&聴きどころ

(UPDATE )

3rdミニアルバム『SNOWFLAKE』1月25日リリース!タイトル曲「時間を走って」MVも公開

[MV] 여자친구(GFRIEND) _ 시간을 달려서(Rough)

1月25日、韓国の6人組ガールズグループ GFRIEND(ヨジャチング/여자친구)のサードミニアルバム『SNOWFLAKE』がリリースされ、タイトル曲「時間を走って/시간을 달려서(Rough)」のMVが公開されました。

『SNOWFLAKE』の通り、雪が舞い散る中で、サビの「時を駆け抜けて大人になることができたなら」という歌詞のイメージに重なる、校舎、駅、バス停、道、などを舞台に展開される、切なく美しい映像になっています。
最も印象的に何度も登場する校舎は、ドラマ『冬のソナタ』のロケ地として有名になったソウル中央高校(서울종앙고교)。

これまでの「ガラス玉/Glass Bead」「今日から私たちは/Me Gustas Tu」とあわせて『学校3部作』になっているそうです。

楽曲は、活動1年にして既に「ヨジャチング・サウンド」を確立してしまったかのような、どこからどう聴いてもヨジャチングな安定感。
いつものイギヨンベ(이기용배)による作品で、ピアノとストリングスとディストーションギター、という「パワー清純」3点セットみたいなサウンドで、これまでで最も切なさ度数の高いメロディをこれでもかと盛り上げます。
サビのすぐ後に強烈にエモいリフレイン持ってくるのもお得意のパターンですね。
三部作の締めにふさわしい素晴らしい出来だと思います!

イギヨンベは이기(イギ)と서용배(ソ・ヨンベ)の2人からなる楽曲制作チーム。これまでのGFRIENDのタイトル曲全てを手がけています。

ミニアルバム『SNOWFLAKE』全曲レビュー

1. INTRO (Snowflake)

時計の秒針の音から始まる「時間を走って」へのイントロ曲。ストリングスが重なり、歪んだギターと同時にリズムが入ってくるドラマチックな展開。そこに「Rough」のサビ部分のフレーズがコラージュされるおなじみの形式です。

2. 시간을 달려서 (Rough/時間を走って)

メロディだけ取り出してテンポ落としたらそのまま素晴らしいバラード曲になるのではないかという。「Me Gustas Tu」もドラマチックなストリングスのメロディが鍵になっていましたが、今回それをさらに上回るフレーズで泣かせてきます。そして今時ここまでやるかという勢いの弾きまくりギターソロ。そこにユジュのヴォーカル。この壮大なエモーショナルさ、これはもはやガールズグループ化したイ・スヨンかという世界…たまらないです。最後に1曲目オープニングの時計の秒針の音に戻って終わる演出も◎!

3. 내 이름을 불러줘 (Say my name/私の名前を呼んで)

前曲の時計の音からそのまま繋がるような、細かい16部音符の電子音が印象的なイントロ。エレクトロ×ファンクなアレンジですが、曲調は古き良き正統派K-POPな感じ。10年前くらいのBoAとかBabyVOXとか思い出しました。イギヨンベ作品。

4. 사랑별 (Luv Star/愛の星)

メンバーの会話で始まる楽しいオープニング。いかにもアイドルポップといった感じの可愛いメロディ…と思いきや、ファンキーなギターと切ないストリングスのリフに雪崩れ込む安定のパワー清純サウンド。作詞作曲はKARAの「CUPID」を手がけたE.ONEです。

5. 그런 날엔 (Someday/そんな日に)

ちょっとKARA感ある(Bメロの「자꾸자꾸」のせい…笑)ポップな曲。エンディングのファンキーなギターとストリングスの絡みがカッコイイです。
LOVELYZの「For You」を手がけた흑태が関わっています。

6. TRUST

正統派韓流ポップといった感じの美しいミディアムバラードです。ヴォーカル陣の強さ!作曲の노주환は、BESTieの「Hush Baby」、パクボラムの「연예할래 (CELEPRETTY) 」などをイギと共作しています。

7. 시간을 달려서 (Inst.)

「時間を走って」のインスト。インストだけでもヨジャチングらしさが伝わるのはやっぱり見事。これはもう事務所の戦略とプロデュースの成果だと思います。

グループとしてのコンセプト(パワー清純)の一貫性と、これまでより成長した姿を見せていく(時を駆け抜けて大人になる)方向性、どっちも入って聴き応えのある良い作品だと思いました。

実は日本のアイドルに通じる魅力もかなりあるグループだと思うので、今年はもっと幅広く日本でも知られていくと良いなと思います。
(「Limited addiction」~「Liar」の頃の東京女子流とか、「Life goes on」の頃のドロシーリトルハッピーとかに通じる頼もしさというか…)

活動2年目、勝負の年、大いに期待しています!

CDは80ページのフォトブック仕様。ストリーミングではAppleMusic等でも配信されています。

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