エルメート・パスコアル 17年1月に来日公演が決定!

(UPDATE )

ブラジルの天然天才音楽家エルメート・パスコアル(Hermeto Pascoal)が6年ぶりに来日公演を行うことが決定したそうです。
2017年1月7日~8日に東京・渋谷のWWW Xにて全4公演が予定されています。

FRUE ~Brasil Universo~ feat. Hermeto Pascoal e Grupo

2017年1月7日(土)2公演
会場:Shibuya WWW X
料金:前売8,500円(ドリンク代別/全席指定)

2017年1月8日(日)2公演
会場:Shibuya WWW X
料金:前売7,000円/当日8,000円(ドリンク代別/オールスタンディング)

メンバー:
Hermeto Pascoal (keyboard, accordion, bass flute etc…)
Itibere Zwarg (bass and percussion)
Andre Marques (piano, flute and percussion)
Jota P. (saxes and flutes)
Fabio Pascoal (percussion)
Ajurina Zwarg (drums and percussion)

詳細はこちら:
FRUE ~Brasil Universo~ feat. Hermeto Pascoal e Grupo

エルメート・パスコアルがどんな音楽家であるか、また経歴については、上記詳細ページにてかなり詳しく紹介されているので、気になる方は是非そちらをご覧下さい。
長文読むのが面倒な人、時間がない人のために無理やり140文字以内でまとめると…

1960年代から活動しており、ジャズとブラジルの民族音楽要素を混ぜ合わせながら、ピアノに管楽器、打楽器ほか、ありとあらゆる楽器を演奏し、さらには水や鶏や豚や鍾乳洞や大統領の演説までを楽器のように操り、マジカルな超絶技巧フュージョン音楽を創りだす人。

…という感じです。見た目は仙人やサンタクロースに近いものがあります。
とにかく言葉じゃなかなか説明しづらい唯一無二の奇才アーティストなので、まだよく知らないという方も、音楽好きなら絶対に見る価値あり!現在80歳!貴重な機会をお見逃しなく。

ここからはYouTubeで公開されているライブ映像や、AppleMusic等で配信されている作品からおすすめをご紹介します。

なんといってもライブが凄い

最近のライブから、正規のチャンネルで公開されている画質の良いものをセレクトしました。

Hermeto Pascoal – 80 anos – Sesc Campo Limpo – 30jul2016 ©CDA Jam

2016年7月30日サンパウロのSesc Campo Limpoでのライブです。
バンドメンバーそれぞれの小技の数々がしっかり楽しめる素敵なカメラワーク。打楽器置き場が楽しいことになってますね…。
途中ステージ中央に出てきて体全身の「動き」で指揮を取るエルメート爺さんのカッコよさにも注目です。

Hermeto Pascoal Boiler Room São Paulo

世界中から良質な音楽をライブ配信しているBoiler Roomでのライブの公式アーカイブ。2015年8月31日に放送されたものです。1時間半近くありますので時間のある時にゆっくりご覧下さい。
São Paulo: Hermeto Pascoal – BOILER ROOM

オープニングから6弦ベースで大活躍しているのは、70年代からエルメートのバンド・メンバーとして活動を共にしているイチベレ・ツヴァルギ(Itiberê Zwarg)。
彼自身のバンド、Itiberê Orquestra Famíliaでも素晴らしい作品を発表しています。

フリーダムなボイスとボディ・パーカッションを披露している女性はエルメートの妻であるアリーニ・モレーナ(Aline Morena)。彼女もまた素晴らしいミュージシャンで、エルメートとの連名でのアルバムも出しています。
残念ながら今回の来日公演には出演しないようです。

Hermeto Pascoal | Joyce ou Viva o RJ (Hermeto Pascoal) | Instrumental Sesc Brasil

2011年のSESCでのライブ映像。
エルメートならではの独特のキーボードソロに始まり、突然の雄叫びを合図に怒涛のアンサンブルに突入する展開が最高すぎます。

その他、過去の貴重な映像から最近のものまで、大量のエルメート映像を公開しているYouTubeチャンネル:
bigfootpegrande – YouTube
こちらも是非ご覧下さい。

AppleMusicで聴けるおすすめのアルバム

Zabumbe-bum-á(1979年)

ブラジルらしい美しいメロディと伝統の儀式を思わせるようなリズムが洗練されたフュージョン的サウンドと融合した名盤。謎のノイズも随所に盛り込まれており、プログレ~前衛好きの人にもおすすめの1枚です。

Ao Vivo – MonTreux Jazz(1979年)

モントルー・ジャズ・フェスティバルでの演奏を収録したライブ盤(LPでは2枚組)。とにかく盛りだくさんの内容で、溢れ出す音の洪水状態。圧倒的です。

Eu e Eles(1999年)

エルメートが一人で全ての楽器を演奏したアルバム。基本アコースティックで素朴なサウンドですが、おもちゃ楽器や謎の道具までを駆使した遊び心あふれる演奏を聴かせてくれる、隠れた人気作です。

Mundo Verde Esperança(2003年)

現在のグループのサウンドに比較的近い、めくるめく超絶アンサンブルが楽しめる賑やかな名盤。ジャケットの絵もエルメート自身によるもの。

その他、有名ジャズ・ミュージシャンらと共演した1977年の名作『Slaves Mass』や、配信はされていませんが、鳥達の鳴き声や大統領の演説に音階を当てはめ、さらにそれに伴奏をつけるというびっくり芸が楽しめる1992年の『Festa Dos Deuses(神々の祭)』、自身の名曲の数々を(格調高き…)ピアノソロで聴かせる1989年の『Hermeto Solo』なども、機会があれば是非。

気になってきたら…迷わずチケットGETしましょう!
9月22日より先行販売スタートだそうです。

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