珠玉の北欧レトロ・ジャジー・ポップ~リサ・エクダール 新作「FAMNA JORDEN」をリリース

10年ぶりのスウェーデン語による新作

スウェーデンの人気女性歌手、リサ・エクダール(Lisa Ekdahl)のEP『FEMNA JORDEN』が2016年10月4日にリリースされています。
2006年のアルバム『Pärlor av glas』以来、10年ぶりにスウェーデン語で歌った新作となります。

1994年にデビューし、民謡風のポップスからボサノヴァ、正統派のジャズボーカルまで、様々なスタイルで多くの作品をリリースしているリサ・エクダール。2009年の『Give Me That Slow Knowing Smile』と2014年の『Look to Your Own Heart』はどちらも英語詞による作品でした。もちろん英語詞の作品も素晴らしいのですが、「ロリータ・ヴォイス」とも評される甘くキュートなリサの歌声は、スウェーデン語の独特の発音によってさらに魅力を増す! と感じている人にとってはまさに待望の新作といえるでしょう。

AppleMusic、Spotifyほか各種音楽サイトにて配信がスタートしています。

AppleMusic以外はこちらから:
Famna jorden by Lisa Ekdahl

共同プロデューサーの Mathias Blomdahlとともに作り上げた、1960年代風のレトロなサウンドもいい雰囲気。

レコーディングはストックホルムのAtlantis Stadioにて行われ、演奏はMathias Blomdahlのギターの他、ドラム、フルート、キーボード、ベース、ピアノという編成のバンドによるもの。ドラムはボー・カスペルスの Fredrik Dahl、ピアノの Milton Öhrströmは22歳になるリサの息子だそうです。

今回のEPに続いて、来年2月にフルアルバムのリリースが予定されているとのこと。

「ストックホルムの妖精」と呼ばれた儚げな美しさは45歳となった今も変わらず。
過去のアルバムもどれも素敵なものばかりですので、気になった方は旧作も是非チェックしてみて下さい。

リサ・エクダール おすすめのアルバム

ブロッサム・ディアリー好きな方にはペーター・ノーダール・トリオと共演したジャズ・アルバム『When Did You Leave Heaven』がおすすめ。

カフェミュージック的なおしゃれなボサノヴァが聴きたい方、アストラッド・ジルベルトが好きな方は『Lisa Ekdahl Sings Salvadore Poe』を。

スウェーデン語の響きを堪能したい方は1994年のデビュー作『Lisa Ekdahl』や2006年の『Pärlor Av Glas』をどうぞ。

レトロ~ジャジーな今作の雰囲気に近いサウンドは2014年の前作『Look To Your Own Heart』で。

リサ・エクダール

1971年7月29日、スウェーデンのストックホルム・ヘゲルステン生まれ。
1994年、23歳のときにアルバム『Lisa Ekdahl』でデビュー。シングルの「Vem vet (Who Knows?)」がスウェーデン国内で大ヒットとなり、一躍人気歌手となりました。

その人気は次第にヨーロッパ各国へと広がっていき、1998年以降は英語詞による作品も発表。ジャズ・スタンダード集やボサノヴァなど、ジャンルの幅を広げ、世界中にファンを増やしていきました。

2014年のアルバム『Look To Your Own Heart』から「Heavenly Shower」。

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