ブラジルのインディー・ポップ・フォーク・デュオ Qualquer Bordô(クアルケル・ボルドー)がファーストアルバムを発表

(UPDATE )

Qualquer Bordô – Noir – Faixa 2

サンパウロを拠点に活動する男女デュオ、Qualquer Bordô(クアルケル・ボルドー)が9月13日にファーストアルバムを発表しました。
インディー・フォーク的なサウンドをベースに、どことなくビートルズ的なポップセンスを感じさせる楽曲が素敵な作品になっています。すごく良いのでご紹介。

アルバムは彼らのYouTubeチャンネルで聴くことができます。

Qualquer Bordô(クアルケル・ボルドー)は、ブラジル北東部アラカジュ生まれの Tai Britto (ボーカル、ギター&パーカッション) と、ブラジル南部クリチバ生まれの Carol Kozovits (ボーカル&シンセ)の2人組。
2014年にブラジリアで出会い付き合い始めた2人は、サンパウロに移り住み Qualquer Bordô を結成。
2015年7月に最初の作品「Morning Time」をFacebookに公開したところ、24時間で10万回以上再生され多くの高評価を集めます。
その後「Um Pouco Além」と「Mesmo Sem Saber」の2曲のMVを公開。
そして今回、全11曲のアルバムが完成。
ミキシングはアメリカ人プロデューサーでシアトルのグランジ・シーンのバンドの作品を多く手がけた Chris Hanzsek が担当。
レコーディングには、Maria Gadú のバンドのメンバーでもあるベーシストの Lancaster Pinto が参加している他、ドラムやバンジョーも加わり、バラエティに富んだサウンドに仕上がっています。

プロフィール出典:
www.facebook.com/qualquerbordo/about/
Qualquer Bordô – Morning Time (acústico)

2015年7月に公開された「Morning Time」。英語とポルトガル語が交互に出てくる歌詞も面白い。

Qualquer Bordô- Um Pouco Além (acústico)

アコギとタンバリンのみのシンプルなサウンドで聴かせる素朴なフォーク調。2人のナイスカップル感あふれる映像も素敵です。

Qualquer Bordô – Mesmo Sem Saber

2016年の7月に公開された「Mesmo Sem Saber」。アルバムでは1曲目に収録されています。

Qualquer Bordô no Ponto Pop

2016年8月15日に公開された、若者向けエンタメチャンネルPlayTV「Ponto Pop」出演時の映像。インタビューの後、8分20秒あたりからアルバム2曲目「Noir」のパフォーマンス。

絵になる2人。インスタの写真がどれもこれも最高です。

AppleMusicでは現在「Mesmo Sem Saber」のシングルのみ配信されています(アルバムのiTunes配信は9月16日からの予定のようです)。

こういった特にインディー・ロック~ポップ系の、「いかにもブラジルっぽい」ジャンルに当てはまらないブラジルの作品って、どうしてもなかなか日本で紹介されにくい傾向がありますが(ブラジル音楽に限らずですが、レコード~CDがメインだった時代は、ショップ的に売りにくいというか、どのコーナーに置くか迷うようなものは扱いが難しかったりもして)、でも実際聴けば国や言語に関係なく楽しめる素敵な作品がきっと沢山あって、最近はネットのおかげでそういったものも見つけやすく、気軽に聴けるようになってきているのは素晴らしいことだなと、あらためて思ったりします。
筆者自身もともとCDショップで働いていたので、デジタルが主流になり、フィジカルが売れないorそもそも盤で出ない、という状況にはそれなりにしんみりしてしまう部分もあるのですが、未知の音楽との出会いの可能性は昔の何十倍、何百倍にも広がっているわけで、良い部分はどんどん活用して楽しんでいきたいものですね!

というわけで、Qualquer Bordô おすすめです。是非是非。

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