【リオ2016】パラリンピック閉会式は豪華ブラジル音楽フェス!楽曲と出演アーティストまとめ

(UPDATE )

9月18日夜に行われたリオパラリンピックの閉会式で歌われた楽曲と出演したアーティストをまとめてご紹介します。
オリンピックの開会式、閉会式、パラリンピックの開会式と、毎回ブラジル音楽の魅力が満載の内容でしたが、いよいよ最後、パラリンピックの閉会式は、完全にライブステージがメインのフェス状態!アーティストそれぞれの魅力がしっかり味わえる内容になっていました。

気になった曲、アーティスト、見つける参考になれば幸いです。

それではどうぞ。

ブラジル音楽の紹介記事になりますので、ライブステージ以外の演出などの部分に関しては説明が少なめです。あらかじめご了承下さい。
リオ五輪関連の記事はこちらにまとめています。あわせてご覧下さい。
リオ五輪 – MUMUMAG

静寂の打楽器隊とカウントダウン

オープニングは聴覚障害者による打楽器グループ「Batuqueiros do Silêncio(静寂の打楽器隊)」によるパフォーマンス。
女性歌手 Gaby Amarantos(ガビー・アマラントス)が登場してカウントダウンが行われ、花火が上がり、閉会式セレモニーが幕を開けます。

Gaby Amarantos(ガビー・アマラントス)はベレン出身の女性歌手。後ほどライブステージにも登場しますので詳しくはそこでご紹介します。

フレーヴォとヘヴィメタルの響宴!

まずは Armandinho(アルマンジーニョ)の登場です。フレーヴォ~トリオ・エレトリコの定番「Vassourinhas」を超絶速弾きで披露!

さらにブラジルを代表するヘヴィメタル・バンド Sepultura(セパルトゥラ)のギタリスト Andreas Kisser(アンドレアス・キッサー)と、両腕がなく足でギターを演奏するミュージシャン Johnatha Bastos(ジョナタ・バストス)も登場し、3人の共演によるヘヴィメタル・ショーに突入。カラフルな車椅子ダンサーのパフォーマンスも加わり、一組目から凄い盛り上がりです。

Vassourinhas」は8月のオリンピックの閉会式でも演奏されていた曲。同じくカーニバルの定番「A Filha da Chiquita Bacana(シキータ・バカーナの娘)」(カエターノ・ヴェローゾの作品)も演奏されていました。

ヘヴィメタルのパートは専門外のため曲名がわかりません…申し訳ないです><
情報お待ちしてます( → @mumumag_wm )。
フレーヴォ(Frevo)はブラジル北東部の高速フレーズが特徴のダンス音楽で、それをエレキ化してカーニバルで演奏するスタイルおよびバンド形態のことをトリオ・エレトリコ(Trio Elétrico)と呼びます。ギターハ・バイアーナ(Guitarra Baiana)と呼ばれる速弾きに適した小型の改造エレキギターによって演奏され、アルマンジーニョがステージで弾いていたのもこれ。トリオ・エレトリコのスタイルは1950年代に誕生しており、電化速弾き系音楽としてはヘヴィメタルよりも早かったという、さすがブラジルおそるべしなジャンルです。

Armandinho(アルマンジーニョ)はバイーア出身の凄腕のギター&バンドリン奏者で、トリオ・エレトリコの創始者の一人である Osmar Macêdo(オズマール・マセード)の息子。トリオ・エレトリコでの活動の他、70年代には A Cor do Som(コル・ド・ソン)というバンドで活動していました。多くの有名アーティストとも共演しており、カエターノ・ヴェローゾは彼のことを歌ったその名も「Armandinho」という曲を作っています。全く同じ名前のレゲエ歌手もいるので検索の際はお気をつけて…。

Andreas Kisser(アンドレアス・キッサー)はサンパウロ出身のギタリストで、1987年にセパルトゥラに加入。2009年にソロ・アルバムも発表している他、様々な別プロジェクトでも活動しています。

Johnatha Bastos(ジョナタ・バストス)は1994年生まれバハマンサ出身の現在22歳。生まれつき両腕がなく、足を使ってギターを弾く他、ピアノやドラムなども演奏するマルチ・インストゥルメンタリストです。

こちらの記事で Johnatha Bastosの様々な演奏の動画が紹介されています。
Jonatha Bastos pianista y guitarrista sin brazos

ブラジル国歌はショーロ風アレンジ

ブラジル国歌を歌ったのは、盲目のテノール歌手 Saulo Laucas(サウロ・ラウカス)。
ショーロ風の優雅なアレンジになっていました。

ここから先は、各アーティスト3曲ずつのステージが続きます。アーティスト別にセットリストとプロフィールをご紹介していきます。

Nação Zumbi(ナサォン・ズンビ)

ブラジル北東部ペルナンブーコ州レシーフェ出身のバンド Nação Zumbi(ナサォン・ズンビ)。リーダーの Chico Science(シコ・サイエンス)を中心に結成され、Chico Science & Nação Zumbi(シコ・サイエンス&ナサォン・ズンビ)のグループ名で1991年に活動開始。
北東部の伝統音楽に、ハードコアやヒップホップ、レゲエなどの要素を取り込んだミクスチャー・ロック的な音楽性で話題を巻き起こし、「マンギビート(Manguebit/Manguebeat)」と呼ばれるペルナンブーコの若手バンドたちによる音楽ムーブメントの中心的存在として活躍。
1997年にシコ・サイエンスが自動車事故で死亡し、以降は Nação Zumbiのみのグループ名で活動を続けています。
グループ名は「ズンビの国」の意味で、ズンビ(Zumbi)とは植民地時代のブラジルで逃亡奴隷集落のリーダーとして解放のために戦った人物の名前。

歌ったのは以下の3曲です。

1.Maracatu Atômico

「Maracatu Atômico(マラカトゥ・アトミコ/原子のマラカトゥ)」はもともと1974年の Jorge Mautner(ジョルジ・マウチネル)の作品。ナサォン・ズンビは1996年にこの曲をカバーしてヒットさせています。シコ・サイエンス時代のセカンドアルバム『Afrociberdelia』に収録。Gilberto Gil(ジルベルト・ジル)によるバージョンも有名です。

Jorge Mautner(ジョルジ・マウチネル)は1941年生まれのシンガーソングライター。バイオリンを弾いて歌う、ちょっと変わった前衛詩人的なアーティストです。1970年代からトロピカリア人脈と繋がりがあり、カエターノ・ヴェローゾとの共演アルバムも発表してます。
マラカトゥ(Maracatu)」は北東部の伝統音楽のジャンル名。迫力のある独特の太鼓のリズムが特徴です。

Nação Zumbi – Maracatu Atômico (DVD Ao Vivo no Recife)

2.Quando a maré encher

ナサォン・ズンビのオリジナル曲で、2000年リリースの4thアルバム『Radio S.Amb.A』からのシングルです。タイトルは「潮が満ちる時」の意味。

Cássia Eller feat. Nação Zumbi – Quando a Maré Encher (Ao Vivo no Rock in Rio) – YouTube
女性ロック歌手カシア・エレールと共演したライブ映像(2001年)。

3.A Praieira

1994年の彼らのデビューアルバム『Da Lama ao Caos(邦題「カオスのマンギ・ビート」!)』収録のシコ・サイエンスの作品。タイトルの「プライエイラ」とは19世紀にペルナンブーコで起きた反政府革命(を起こした党派の名前)です。

Nação ZumbiをAppleMusicで聴く
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Vanessa da Mata(ヴァネッサ・ダ・マタ)

サンバの女神のような白いシースルーの衣装で登場したのは、1976年生まれ、ブラジル内陸部のマトグロッソ州出身の女性シンガーソングライター Vanessa da Mata(ヴァネッサ・ダ・マタ)。2002年にアルバム『Vanessa da Mata』でソロ歌手としてデビュー。現代のMPBを代表する女性歌手の一人として活躍しています。

1.Conto de Areia

衣装も含め、偉大なサンバの歌姫 Clara Nunes(クララ・ヌニス)をオマージュしたパフォーマンスを披露したヴァネッサ・ダ・マタ。1曲目の「Conto de Areia(砂の物語)」は1974年のヒット曲です。クララ・ヌニスの8枚目のアルバム『Alvorecer』に収録。

2.Por Onde Ando Tenho Você

ここからはヴァネッサ・ダ・マタのオリジナル曲です。2014年リリースの現時点での最新アルバム『Segue o Som』から「Por onde ando tenho você(どこへ行ってもあなたを)」。

Vanessa Da Mata – Por Onde Ando Tenho Você

3.Ai ai ai

2004年リリースのセカンドアルバム『Essa Boneca Tem Manual』からの大ヒット曲。彼女の代表曲の一つです。

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Céu

MPBの女性シンガーが続きます。1980年サンパウロ生まれのシンガーソングライター Céu(セウ)が登場。ジャズやアフロビートなど、ブラジル音楽の枠にとどまらない様々なジャンルの要素が入った音楽性で、2005年のデビューアルバムがアメリカで話題になり、世界でも注目されました。2009年のセカンドアルバムはブラジルでも大ヒット。今年の3月には最新作の『Tropix』を発表しています。

1.Baião da Penha

Baião da Penha(バイアォン・ダ・ペーニャ)」は Luiz Gonzaga(ルイス・ゴンザーガ)の1951年のヒット曲。ジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾなど、他にも多くのアーティストが歌っています。
タイトルは「ペーニャのバイアォン」の意味で、ペーニャは地名(教会の名前)、バイアォン(Baião)は北東部のリズムおよび音楽ジャンルの名前です。

2.Varanda Suspensa

最新アルバム『Tropix』収録曲。トロピカルな美しい風景を歌った歌で、タイトルは空中庭園(?)的な「吊り下げ式のベランダ」のこと。

Céu – Varanda Suspensa (Álbum Tropix) [Áudio Oficial]

3.Os Grilos

最後は Marcos Valle(マルコス・ヴァーリ)のキャッチーな人気曲「Os Grilos(コウロギ)」。「Crickets Sing For Anamaria」の英語タイトルでも知られています。様々なアーティストによってレコーディングされており、マルコス・ヴァーリ自身のバージョンも複数存在します。

こちらは1970年のバージョン:
MARCOS VALLE – Os Grilos – YouTube

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ONE LOVE ONE HEART

ライブが一段落し、表彰式とボランティアの紹介に続いて流れだすのはボブ・マーリーの名曲「One Love」。
歌っていたのは歌手の Saulo Fernandes(サウロ・フェルナンデス)。

サウロ・フェルナンデスも後ほど再登場しますので詳細はそちらで。

パラリンピック賛歌

パラリンピック賛歌はアコーディオンとギターによるフォホー×ジャズ風のアレンジで。
演奏はギターデュオとしても活動している Daniel Santiago(ダニエル・サンチアゴ)と Pedro Martins(ペドロ・マルティンス)に、アコーディオン奏者の Mestrinho(メストリーニョ)を加えた3人です。

続いて東京への引き継ぎセレモニー。これまた日本ならではの表現によるクールなパフォーマンス!
ピチカート・ファイヴの名曲「東京は夜の七時」が使われていたことがSNSなどでも話題に。音楽は全体的にジャジーなクラブテイストでまとめられていましたね。

表彰式とスピーチ、ハイライト映像を挟んで、再びスタジアムはライブ会場へ…。

Saulo Fernandes(サウロ・フェルナンデス)

「One Love」を歌った Saulo Fernandes(サウロ・フェルナンデス)が再登場! ナイスなヴォイスと笑顔で名曲を三連発披露します。
サウロはもともとバイーアのアシェー~サンバヘギの人気グループ Banda Eva(バンダ・エヴァ)のボーカリスト。2002年から2013年まで在籍し、以後はソロ歌手として活動しています。アーティスト名としては「Saulo」のみで通じます。

アシェー(Axé)、サンバヘギ(Samba-reggae)はともにバイーア発祥の音楽ジャンル名。サンバとレゲエを合わせて打楽器メインのバイーア風に独自進化させたような音がサンバヘギ(reggaeのポルトガル語読みが「ヘギ」)で、アシェーはさらにそこにカリブ海系のポップさとトリオ・エレトリコ由来の派手さが加わったようなイメージ。「Axé」はヨルバ民族由来の言葉で「ソウル(魂)」や「光」などの意味だそうです。

1.Beija-flor

バイーアのサンバヘギ・グループ Timbalada(チンバラーダ)のヒット曲「Beija-flor(ベイジャ・フロール=ハチドリ)」。1993年のファーストアルバム『Timbalada』に収録されています。Timbaladaは、スーパー打楽器奏者の Carlinhos Brown(カルリーニョス・ブラウン)が、貧しい地元の若者たちを集めて、彼らに音楽で生きる道を作ってあげるために立ち上げたグループです。

2.Esperando na janela

続いてはフォホーの「Esperando Na Janela(窓辺で待ってる)」。アコーディオン奏者 Targino Gondim(タルギノ・ゴンディン)の作品で、 2000年の映画『Eu, Tu, Eles』のサウンドトラックで Gilberto Gil(ジルベルト・ジル)によって歌われヒットしました。ジルのアルバム『As Canções de Eu Tu Eles』に収録されています。

3.Juazeiro

最後はこれまたフォホーで Luiz Gonzaga(ルイス・ゴンザーガ)の名曲「Juazeiro(ジュアゼイロ)」。ジュアゼイロは地名でもありますが、植物(木)の名前だそうです。

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Nego do Borel e o Dream Team do Passinho

続いてはファンキ・カリオカのステージ。
男性歌手 Nego do Borel(ネゴ・ド・ボレル)とファンキ・グループ Dream Team do Passinho(ドリーム・チーム・ド・パッシーニョ)の登場です。

1.De Ladin

まずは Dream Team do Passinho(ドリーム・チーム・ド・パッシーニョ)が4人で登場して2015年のヒット曲「De Ladin」を披露。

Dream Team do Passinho – De Ladin

2.Pretinha Vou Te Confessar

続いて Nego do Borel(ネゴ・ド・ボレル)が現れ、最新シングルの「Pretinha Vou Te Confessar」を歌います。

Nego do Borel – Pretinha Vou Te Confessar

二組とも「ファンキ・メロディ」と呼ばれる歌メロ重視のポップなファンキでのパフォーマンスでした。
最後は二組の共演で、ファンキ・カリオカのヒット曲の数々をメドレーで歌います。筆者が確認できた範囲で、歌われていたのは以下の曲たち。

Cidinho e Doca「Rap da felicidade」
MC Pixote「Rap da Cidade Alta」
É O Tchan「Dança da Motinha」
Tati Quebra Barraco「Boladona」
Mc Marcinho「Princesa por favor volte pra mim」
Mc Coiote e Mc Rapozão「Estrada da Posse」
Claudinho e Bochecha「So Love」

Dream Team do Passinho(ドリーム・チーム・ド・パッシーニョ)は2013年に結成された5人組のポップなファンキ・グループ。派手なビジュアルとパフォーマンスでYouTubeの再生回数を稼ぎまくるタイプ。2014年にはリッキー・マーティンの楽曲にフィーチャリング参加もしています。2015年にファーストアルバム『Aperte o Play』をリリースしました。

Nego do Borel(ネゴ・ド・ボレル)は2012年にデビューしたリオの若手ファンキMC。デビュー作「Os Caras do Momento」がYouTubeで話題になり一躍人気者に。それをきっかけにソニー・ミュージックと契約し、これまでに2枚のEPと1枚のアルバムをリリースしています。

MC NEGO DO BOREL – OS CARA DO MOMENTO – YouTube

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Gaby Amarantos(ガビー・アマラントス)

オープニングのカウントダウンにも登場したパワフルな女性シンガー Gaby Amarantos(ガビー・アマラントス)は、1978年生まれのパラー州ベレン出身で、またの名を「パラーのビヨンセ(Beyoncé do Pará)」。
オリンピック開会式でも取り上げられていたベレンの独自進化型エレクトロ歌謡曲「テクノブレーガ(Tecnobrega)」のシーンから登場し、2012年のアルバム『Treme』が大ヒット。
(アルバムジャケットが超カッコイイ…ので是非ご覧ください → Gaby Amarantos – Treme.jpg
全国規模のスターとなった現在は、より幅広いスタイルのポップ歌手として活躍しています。

1.Ex mai love

2012年のアルバム『Treme』収録曲で、ドラマ主題歌に使われブラジル全土でヒットしました。

Gaby Amarantos – Ex Mai Love (Ao Vivo no Circo Voador)

2.As Forças da Natureza

Paulo César Pinheiro (パウロ・セザール・ピニェイロ)と João Nogueira(ジョアン・ノゲイラ)の作品で、これも Clara Nunes(クララ・ヌニス)のレパートリー。タイトルは「大自然の力」。

3.Não Vá Embora

現代MPB界のトップアーティストの一人 Marisa Monte(マリーザ・モンチ)の2000年のアルバム『Memórias, Crônicas e Declarações de Amor(邦題:アモール、アイ・ラヴ・ユー)』に収録されていた名曲「Não Vá Embora(ナォン・ヴァ・エンボラ/行かないで)」。

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Calum Scott(カルム・スコット)

イギリス人歌手の Calum Scott(カルム・スコット)が、リアーナの曲「Diamonds」と自身のデビューシングル「Dancing on My Own」を続けて歌います。
カルム・スコットはイギリスのスター発掘オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』出身の歌手で、今回のパラリンピックの公式テーマ曲「Transformar」を Ivete Sangalo(イヴェッチ・サンガロ)とともに歌っています。

Ivete Sangalo(イヴェッチ・サンガロ)

風車を持った白い綿のような帽子を被った人たちが聖火台を囲み、Ivete Sangalo(イヴェッチ・サンガロ)が登場。

Ivete Sangalo(イヴェッチ・サンガロ)は1960年生まれ、バイーア出身の女性シンガー。
1993年より Banda Eva(バンダ・エヴァ)のボーカリスト(前述のサウロの2代前任にあたります)として活躍し、1999年にソロデビュー。とにかく多くのヒット曲を持つ大スター歌手です。

歌いだしたのは、Gilberto Gil(ジルベルト・ジル)と João Donato(ジョアン・ドナート)の共作による名曲「A Paz(平和)」。
東洋的な美しいメロディで、歌詞の中では、日本に落とされた原爆のこと、日本が平和な国であることも歌われており、次回開催地の東京へと繋ぐ意味もこめられているようです。

続いては前述した今回のパラリンピックの公式テーマ曲「Transformar」を披露。途中から Calum Scott(カルム・スコット)も再登場して一緒に歌います。

Paralympic Games (Official Theme) – Rio 2016 – Tema oficial Paralímpico Rio 2016 – “Transformar”
Transformar」はハウス系DJのMister JamとPaulo Jeveauxによる今っぽいトロピカル風味のサウンド。カルム・スコットのボーカルが実にEDM声でハマってます。

ここからはいよいよフィナーレ。大勢の女性ダンサーたちが登場し、イヴェッチの本領発揮なお祭りカーニバル状態のライブに突入します。

1.O Farol

O Farol(オ・ファロル/灯台)」は2016年7月にリリースされた最新ライブアルバム『Acústico em Trancoso』の先行シングルとして2015年12月に公開された曲。

2.Sorte Grande

Sorte Grande(ソルチ・グランヂ/大きな幸運)」は2003年のアルバム『Clube Carnavalesco Inocentes em Progresso』からのヒット曲。
ライブでは大合唱必至の「Poeira~Poeira~levantou Poeira!」の部分は「砂埃を上げろ」という意味で、もともとはサッカーの応援用語だそう。

Ivete Sangalo – Sorte Grande

3.Tempo de Alegria

最後は2013年のシングル曲「Tempo de Alegria(テンポ・ヂ・アレグリア/喜びの時)」。ステージには大会マスコットキャラクターのTomも登場して一緒に踊ります。

Ivete Sangalo – Tempo De Alegria

Ivete SangaloをAppleMusicで聴く

スクリーンに「これはさよならではありません。東京で会いましょう。」とのメッセージが流れ、リオ2016パラリンピックの閉会式は幕を下ろしました。

まとめ

以上!お腹いっぱいのブラジル音楽イベントでした。

閉会式の模様は、開会式と同様にパラリンピック公式のYouTubeチャンネルにてアーカイブが公開されていますので、見逃した方は以下よりご覧下さい。
セレモニー本編は44分20秒あたりからです。

Rio 2016 Paralympic Games | Closing Ceremony

それでは次回、東京で……。

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