gugudan デビュー！人魚姫たちの「Wonderland」～MV＆メンバー紹介

2016-06-29

眩しすぎる清涼ファンタジー系

구구단 (gugudan) – Wonderland MV

JELLYFISHエンターテインメントの新人ガールズグループ、gugudan（구구단/ググダン）のデビューアルバム『ACT.1 The Little Mermaid』およびタイトル曲「Wonderland」のMVが、6月28日に公開されました。

「Wonderland」のMVは、人魚姫をモチーフにした水色衣装に、月の光、足元には水、というファンタジーすぎる演出！また、劇団をコンセプトにしたgugudanならではの、舞台セット風の海やイルカも登場し、どこまでも可愛い仕上がりになっています。

作編曲は昨年のAprilのデビュー曲「Dream Candy」を手がけていたButterFlyによるもの。なるほど納得な路線です。

ButterFly（버터플라이/バタフライ）は少女時代の「Baby Baby」、BoAの「アトランティスの少女」、イ・スヨンの「フィリリ」などの作曲で知られるファン・ソンジェ（황성제）率いる楽曲制作チーム。

ディズニーアニメでも始まりそうなシンフォニックなイントロから、ドラムブレイクを合図に一転して軽快なダンスポップに展開するオープニング。AメロからBメロまで、ひたすらコンパクトにテンポよく進んであっというまにキャッチーなサビ、というわかりやすさ。中盤のブリッジでちょっとメロディひねってからの落ちサビ、そして最後は「ラララ」コーラス！
まさにパーフェクトなアイドルソングです。たったの3分で終わってしまうところも最高です。

アルバム『ACT.1 The Little Mermaid』には「Wonderland」のインストを含めて全6曲を収録。本日29日、AppleMusicでの配信もスタートしました。

1曲目にタイトル曲の「Wonderland」。好奇心旺盛な少女たちが未知なる冒険に出かける、的な歌詞だそうです。デビュー作のオープニングにぴったり。
2曲目「雲の上（구름 위로）」の作曲には、OH MY GIRL作品でおなじみスウェーデンのAndreas Obergや、日本人作曲家の岡嶋かな多さんの名前が。まさに雲の上っぽい浮遊感のある電子音と、キレの良いギターリフとリズムが組み合わさった面白いアレンジ。
3曲目「Good Boy」はSONAMOOの新曲「I Like U Too Much」やB.A.P「Feel So Good」などに関わっているキム・チャンラク（김창락）作品。小洒落たピアノとファンキーなリズムにラップも入るストリート系。「ワンツースリーフォーグーグーダン！Break it！」の掛け声がいかしてます。
4曲目「Diary」は、Girl’sDayやTwiceの作品にも関わっているGlory Face作編曲による、アコースティックギターの音色が爽やかなポップス。透明感あるコーラスも素晴らしいです。
5曲目はMELODESIGN作のバラード「Maybe Tomorrow」。

アルバム全体に漂う、北欧系の洋楽テイスト…これ個人的にはかなりOH MY GIRLのファーストミニアルバムを思い出す雰囲気で、完全に好きなやつです。特に4曲目！今年のホットサマーナイトのお供はこれで決まりです。

というわけで、「当たり」の予感…！頑張って欲しいですね。

ついでに全然どうでもいいことですが、グループ名の「gugudan」、このサイトの名前である「mumumag」と似たセンスを感じるので勝手に親近感……

gugudanのプロフィール

gugudan DEBUT FILM #1 – Welcome to gugudan theatre

gugudan（구구단/ググダン）はJELLYFISHエンターテインメント所属の9人組のガールズグループ。
ボーイズグループVIXXをヒットさせたJELLYFISHが、初めて仕掛けるガールズグループということで話題になりました。

2016年6月13日、事務所の公式Twitterで予告されたメッセージ「What is gx9？」をスタートに、連日でティーザーを公開。「PRODUCE101」に出演していたキム・ナヨン、キム・セジョン、カン・ミナの3人がメンバーであることが伝えられ、デビュー前から大きな注目を集めます。
6月17日にグループ名「gugudan」発表。

グループ名は「9つの魅力を持った9人の少女たちが集まった劇団」という意味で「9×9」、すなわち「かけ算九九」の韓国語である「九九段（구구단/クグダン）」に由来。
「9」にちなんでロゴの表記は「gu9udan」になっています。

韓国語の発音は言葉の頭が濁らないのでグループ名も「クグダン」のほうが現地の読みに近いです。

挨拶のキャッチフレーズは「1 step 2 the world！」。